1月のこの冬の時期は茶葉の収穫がないためお茶づくりがなく一年のうちで少しゆとりがる時。しかし、村松二六氏の頭と心の中は休みがなくいつでもお茶のことが気になります。この冬の間に今年のお茶づくりスタートの準備。今年4月に「いずみ」という中国系の品種で包種茶を作ることで早くも期待で胸を膨らませ、かなりの意気込みで茶道具づくり。この「いづみ」は多田元吉翁の顕彰碑にも植えられてある多田元吉がインドから持ち帰った「べにほまれ」の子供です。こちら参照
これは何だと思いますか? どこかの大工さんが作った物干しのようにも見えますが。。。
これは村松二六氏お手製の揺青(ようせい)棚です。「揺青(ようせい)」とは包種茶(ウーロン茶)を作る工程で最初に行われる複雑な工程のこと。この揺青棚は村松氏が収納と移動が便利になるよう考案した結果、組み立て式でロールがついた棚が完成しました。
これは村松二六氏お手製の揺青(ようせい)棚です。「揺青(ようせい)」とは包種茶(ウーロン茶)を作る工程で最初に行われる複雑な工程のこと。この揺青棚は村松氏が収納と移動が便利になるよう考案した結果、組み立て式でロールがついた棚が完成しました。
この棚の材料はすべて近くのDIYショップで購入したもの。 一人助っ人を頼んで数時間かけて作成。木枠の間に挟まれた数本の棒。棒の外側と内側と色が違うの分かりますか?実はこれには仕掛けがあるんです。外側は灰色で内側は緑色なのが見えますか?内側の緑色の棒が棚の支柱でその支柱のまわりを覆う灰色の管こそがアイデアなんです。というのは、この灰色の管は手触るとロールして転がるのです。さすがっ、発明王。
この棚に直径1m程ある大きな円形の竹ざるを載せます。この竹ざるはかなり大きくて重さもあります。この棚には10枚の竹ざるが載せられるように仕上がっています。揺青棚は包種茶を作る時の必需品。なぜならこの竹ざるの上に茶葉をのせてこの棚に置いたまま8-10時間温度と湿度を安定させるからです。昨年「紅ふじ」で包種茶を作った時の様子があります。揺青棚について詳しくはこちらの記事どうぞ。ちなみに従来の物は固定式になっています。
たたむとこんな感じでコンパクトになります。これで今年の包種茶づくりが楽しみになりそうですね。いまからワクワクしてたまりません。今年もおいしいお茶ができると良いな☆