静岡県の農産物: 山口さんの紅ほっぺいちご農園

2011-05-07 20:59

by Robert

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「赤い頬」という意味の「紅ほっぺ」は静岡県で育成・開発され、2002年に品種登録されたいちごの品種です。
紅ほっぺは日本で最もバランスの取れたいちごと評判があり、産地のひとつ、ここ伊豆半島でもスーパーなどで手に入れるのは難しいのです!

ところで、まったくの偶然ですが、私が勤務している大学の教え子の山口春香さんが紅ほっぺを栽培している農家さんの出身なのです。山口さんのお家は、合併をして「伊豆の国」市の一部になった韮山町にある農家さんで、農業協同組合を通して紅ほっぺの品種が栽培可能になるとさっそく栽培を始められました!
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物事がスムーズに運ぶようにするために、農業協同組合の伊豆沢秀慶さんが来て下さいました。というのも、実は春香さんに頼んで私の名刺を地元の農業関係の方々に前もって配ってもらったからです!
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山口光雄さんと山口玉子さんは、いちご農家の二代目になられる農家さんです。ここの地域ではいちご栽培が盛んで、187軒もの登録農家があります!
山口さんの農地は1500坪にもわたる相当な広さで、この1500坪はあちこちにある植え直しなどに使っている土地を含みません!
上で述べたように、山口さんはもともと栽培していた「章姫」から紅ほっぺにいち早く切り替えました。まったく賢明な判断です。
山口さんの農園では常時3人雇っており、収穫時期にはもう2人雇います。
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いちご栽培は見た目よりも複雑で、どれくらいまで(後にもっとある)取材をしていけばいいのかわかりませんでした。
海外の商業生産目的では一般的に、親株からのびるランナーという茎から子株を培養し、根付を植えます。いちごの栽培は一般的な二種類の栽培方法、つまり1季成り性や4季成り性のビニール栽培や盛り土での栽培、で育成します。オフシーズンの時期にもビニールハウスで少し栽培されます。
日本では全ての工程を一度にしているようです。
毎年、3月の終わりに農業協同組合の種苗場から最初の苗を手に入れ、「親土」と呼ばれるところに植えられます。
ランナー茎は成長させられ、「にらポット」(韮山のにら)と呼ばれるこの地元で開発された小さく細長い育苗ポットに移植されます。
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興味深いことに「にらポット」は土で満たされているわけではなく、ピートモスと細かくちぎられたヤシの葉、それと何種類かの肥料を混ぜ合わせたもので満たされているのです。
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肥料は農業協同組合で販売されている「IBS 1」です。親切にも山口さんは肥料の袋と中身を見せてくださいました。
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この肥料を素手で直接扱えるということは(この場合山口さんだが)、環境に悪いかもしれないという心配はほとんどありませんよね!
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ランナー茎は少なくとも3つの「にらポット」にまたがって、新しい苗木として成長させます。
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いちごの苗は八月の中旬まで別々に野外で栽培されます。
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ビニールハウスにカバーがかけられ冷房機で15~18℃まで気温を下げ、いちごに冬を“経験”させる。
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これはまだ簡単なほうの栽培方法なのだ……、
巨大冷房機が使われなかった15年前までは、いちごの苗はすべて富士山の第二トレックステーションの高さにある斜面にまでトラックで運ばれていたのだ!

9月の中旬までには苗のひとつが切り取られ、ビニールハウスの本当の土に移植できる時期が来たかどうかを調べる。
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ビニールハウスはすでに準備されているが、これがたくさんの作業と高価な特別の機器を必要とする。
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ここから、より従来の方法に則ったビニール栽培の方法をとる。この方法では毎年、盛り土で畝をつくり燻蒸消毒し、草や土の侵食を防ぐためにビニールで覆われる。
そして、それぞれの苗を移植するためにビニールに穴があけられる。
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稲田を隔てた道路沿いにあるビニールハウス。

11月に収穫が始まり、5月まで6回収穫ピークを迎える。

でもこれについては次の記事で!

山口さんの紅ほっぺいちご農園
〒410-2114
静岡県伊豆の国市南條8
Tel: 055-949-2330

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